携帯電話とテレビゲーム

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自分、携帯電話とテレビゲームが苦手なのですよ。
本日、某所で「海外での携帯電話事情」の話題となりまして、ニガい経験を思い出しました。
以前の仕事で海外出張した際、会社の指示で国際レンタル携帯電話を借りたんですよ。関西空港に窓口がありました。急な出張だったもので、その辺の手続きは会社が行ってくれていました。
欧州の三ヶ月間、通話のほとんどは相手から掛けてきたものでした。その内容も、仕事上の技術的なサポートばかり。
通話料金を気にしていたので、こちらからの発信もプライベートの内容も皆無に近かったです。
帰国して、請求額に仰け反りました。百万円前後の課金でした。
なんと、着信系の通話でも双方が課金されてしまうそうで。
かれこれ六年前の話ですけれど、この恐るべきサービス、現在も続いているようです。

 (通話料金部分に注目です)


以前にも、この件を何処かで綴ったりしたのですけれど、携帯電話が苦手な理由の第一が上記でした。
国内で普通に使う分にしても、携帯電話は未だ割高な通信手段だと思っています。便利ではありますが、それが無くたって生きてゆけるのに、老若男女、皆さんよく持っているものですよね。
携帯電話が普及していなかった時代の方が、ドラマティックな経験が多かったと思います。
すぐに連絡つかなかったお陰で、文学作品も面白いのが沢山残っていますよね。
村上春樹さんの「中国行きのスロウ・ボート」なんかが代表格でしょうか。
今回のタイ旅行で、現地での携帯電話の普及率がちょっと意外でした。特に若い方が多く利用されていました。
そんなに安い通話料では無いでしょうし、現地での一般的な食費は一桁安いので、何かアンバランスな気がしてなりませんでした。
あと、テレビゲームも苦手なのですよ。PS2は発売初日に入手していますが、同時に購入したゲームソフトを全く使いこなせず、映画再生専用機と化しています。
車のレース系のゲームでしたけれど、自分には制御不能な運転でした。
コーナーでは壁に車体を摩りながらが常で、そのくせ自分の体が何故か傾きますし。
今回の旅行で利用した飛行機には、マルチメディア端末的なモノが各座席に備わっていました。
テレビゲームも出来るそうです。
久し振りに触ってみたところ、やはり動きを伴うゲームは熟練を要するのか制御不能で、ちっとも面白くありませんでした。
数回やったところで、オセロに切り替えました。コイツだったら何とかなりそうで。
オセロも何年かぶりでした。腕が落ちたかもしれないので、最初のゲームは少し緊張しながら。(何年も前ですが、Yahoo!USAの対戦型オセロで1位を経験しています)
しかし、あっさり勝てました。
次の試合も楽勝。というか、相手のコンピューター、弱過ぎで話しになりません。対戦者のレベルを選べる機能もないし、逆に面白くないです。(写真のとおり)
仕方ないので、既に上映が始まっていた映画に切り替えました。
ガァ

Comment

  1. ひゃ、ひゃ、百万円の課金?
    失踪したくなるほどの金額ですね。
    僕はかける事は滅多にないので
    (かかってくる事も滅多にないですけど)
    プリペイド式の携帯を使っています。
    自宅で仕事をしているので
    ホントは携帯の必要性はあまり感じていないんですが、
    イザという時のためのお守りみたいな気分で持ち歩いてます。
    基本料金がゼロで、使った分しか料金が発生しないので
    満足していますが
    ただ‥‥そのぶん通話料金は高いんですよねぇ
    (1分60円もします)