久し振りに悪い夢をみてしまいました。
矛盾だらけのストーリーなのですが、有り得ない話でもなく。
こんな感じでした。
「高校時代の私は何故か母と二人暮らし。朝起きると家はゴミ屋敷で母は朝食を作ってくれたものの、これが家畜の餌の様で。制服を着ようと思ったもののゴミだらけで見つからず。おまけに教科書やノートを入れた鞄も見つからず。ゴミの多くは床に散らばった母の服。仕方ないので運動着らしきを見つけてバス停に向かうのですが、福祉のヘルパーさんらしき方々に自宅へ連れ戻され、何故か家の中はさっきより酷い荒れ具合。ヘルパーさん達とは話がなかなか通じず、これは困ったと親族に電話したものの、親族にもそんな惨状は信じてもらえず、更に困り」。
そこで朝のアラームが鳴り、目が覚めました。
幾つかの過去がごちゃ混ぜになった夢だった様です。
私は二十代の終わり頃に実家へ一時帰省していて、このときは養父が単身赴任だったもので、私と母の二人暮らしが半年近く続きました。
当時の母は更年期障害でかなりの荒れ様。周囲の人間関係も上手く行っていなかった様子なので、気分転換にドライブへ母を誘い出したものでした。
しかし、何処へ行っても母からは難癖つけられるばかり。病気なのだから仕方ないと多目にみてきたものの、なかなか辛い日々でした。
色々とありましたが、その半年で母の症状は随分と穏やかになったのは幸いでした。
もう一つが晩年の認知症になった頃の母で。数年前に困った現実でした。電話では話の噛み合わない母をどうしたらよいのか迷えたものでした。
親族の取り計らいで地域の福祉が実家に突入したところ、半ばゴミ屋敷だったそうで、その片付けは長い時間が必要でした。
二十代の終わり頃に私が帰省する直前も、実家の中は相当荒れていたそうです。どうにも一人暮らしで人も訪れない環境ですと、主婦でもこうなってしまうケースがあるのだか。
私の幼少期、玄関の靴の並べ方が悪いと、母は発狂したかのように怒り、散らかった靴を玄関から放り投げたりしていました。
それくらい厳しい面もあった母だったのですが、病気も手伝ってか別人になってしまった様で。
夕刻にオークション関連で郵便局へ訪れたところ、以前お世話になっていた測量事務所の事務員さんと鉢合わせに。
お互い直ぐに気付き、ハグしてしまいそうな勢い。
近況を伝え合ったのと、やはり元社員のMさんの話題になってしまい。以前にも記事にした方です。
Mさんは仕事はソコソコ出来る貴重な若手でしたし、入社時の挨拶も気合が入っていました。私とは偉い違いで。
しかし、元々抱えていたメンタルの問題というか症状が激しくなり、最後には大爆発してしまったそうです。
事務員のWさんは明るく気立ても良い気遣いある女性なのですが、そんなWさんにもMさんは暴言を吐いたことがあったりで。
何しでかすか解らず、小さな事務所で二人きりの時は恐ろしかったに違いありません。私もそうでしたし。
Mさんの解釈も独特でしたし何故か悪意ととらえがちでして、そんな場面で普段無口なMさんの怒りや演説は常軌を逸していて。
事件や事故に繋がらなければと思いつつでした。私の退職直後にMさんも退職してしまったそうです。
半年近く前に路上で車を運転中の元上司に見つかってしまい、その際も久し振りの再会だったもので近況報告を交わしました。
そのとき、車の助手席には見慣れない中年の男性が座られていて。きっと、中途で入られた社員だと思っていました。
今日再会したWさんの話では、その方も直ぐに退職してしまったそうです。
現場系の仕事の中では、まともな人も何人か居た事務所ではあったのですが、無駄に厳しく意地悪な古参が居たり、一日中外で穴掘り作業が何日も続くと辛いとは思います。
大変な肉体労働でも、助け合ったり励まし合ったりな環境であれば、まだ人も残るのだとは思いますが。
どうにも、半年お世話になった私はまだ長く続いた方だったらしく。
そして、久し振りにお酒の件です。
休肝日は七週間目を迎えたところで「お酒を停められるのは十分判った」と。
風邪が長引いてしまい、お酒が無いと寝付が悪いのも手伝い、薬だと思って缶チューハイを一本呑むことに。
実は休肝日期間の睡眠は毎日二時間程度でした。寝付は悪いし長く寝れずで。しかし、質の良い睡眠だったのかそれでも何とかなっていました。
それにしても短過ぎる睡眠時間だったからか、風邪を引いた場面では回復が悪く。大した風邪ではなかったものの、あまりにも長引いていました。
久し振りに呑んだお酒はもっと強烈に効くものか予想したのに、特別なことは一切なく。
お酒のお陰で毎日八時間は眠れるようになり、いまは睡眠の方が大切で。
風邪の症状は良くなりました。
しかし、毎日一本だけでも数日続けてしまうと、顔の肌荒れがまた現れ始めました。
やはり飲酒は基本的に止めた方が良い様に思えました。今朝の悪夢もその影響だったのだか。
ここ数日のオークション、出品した商品の半分は落札を頂けました。序盤はアマチュア無線関連のレアな小物が意外な高値で売れました。
中盤以降は開始価格を落とさないと入札も入らない状況で。個人的にはレアだと思える音楽関連の小物が多かったのですが、その価値を知る人は少なそうで。
落札されても安値で、オークションの手数料や送料、梱包材まで含めるとお昼代にもならないような安値だったり。
あと、二十年近く前に海外から輸入したVespa関連の技術書は国内でも海外でも現在高額取引されているそうなのですが、需要が少ないのだか入札に至らず。
普通の人から観たら、紙質が悪い上に黄ばんだ汚い雑誌にしか思えない商品ではあります。
今回の出品で室内は大して片付かなかったものの、クローゼットの中の大きな段ボール箱が一つ分片付きました。
取っ散らかった記事になってしまいました。
オークションの売上金がある程度まとまったところで銀行口座に送金しようと思ったのですが、何故か反映されず。
調べてみたところ、入金されるのは二日後だそうです。
何事も経験してみないことには解らぬものです。
Comment
ご無沙汰です。
ご母堂の夢ですが、これは一種のPTSDなのではないでしょうか?
今後も繰り返し見るようであれば、然るべき機関での受診もアリではないかと思います。
飲酒ネタについて、過去記事もひと通り拝読していますが、安眠とか薬効とかの言及が多く、その「美味しさ」に関しての記述が皆無なのが気になります。
酒は美味しく楽しく飲まないと、かえって身体に毒となります。
以上、余計なお世話であることは重々承知していますが、ちょいと気になったのでコメントしてみました。
お久しぶりです。アドバイスありがとうございます。
実家のこの件については、あまり見たことが無い夢だったのでたまたまだったのかと思っています。
実家については他の夢の方がちょっと気になる次第で。公にすると諸々面倒なので綴れない話題ではあるのですが。
お酒を「美味しい」と思えたことはありましたよ。それよりも、二日酔いとか飲酒運転をしちゃいけないとか、睡眠の前提になってしまった負の側面が気になってしまい。
身内の過去を思い出すと、お酒で残念な舵取りになってしまったケースが少なくなく、今回久し振りに呑んでみたら「そもそも体質に合っていないのかも」と私も思えた次第です。
何かの打ち上げとかで皆で呑むときくらいは一緒に楽しみたいですが。