先日壊れてしまったスマホは、安いバッテリーを入手し自分で交換したところ、あっさり直りました。
ただ、指紋認証も既に壊れていたり既にガタが色々と見え隠れしていたので、買取店へ持っていくことに。
結果、ソコソコの値段で引き取って頂けました。
この買取店にはもう幾度も足を運んでいて、店員さんとは顔馴染みになってしまい。
これまでも楽器や無線機やカメラ等、どれもそれなりに価値のあるモノばかりだったのもあり。
自分でオークションで販売すればもっと高額になったとは思いますが、後から難癖つけられるのは面倒で。
買取店はその辺のファイアーウォールな存在なのだと思っています。
その後、自宅のLAN環境向けに型式が少し古いスマホを新品で入手しました。
国内メーカー製で相当な販売実績を誇るまじめな作りのスマホです。先ほど買い取られたスマホより安く入手出来ました。
そして、楽天モバイルの回線をもう一つ契約しました。モバイルルーターが1円で手に入るキャンペーン付きでした。
ここまでに掛かった費用は黒字です。乗り換えで最初に入手したスマホは1円でしたし、他の契約料や月額もほとんど掛かっておらず。
逆に、しばらく後に頂けるキャッシュバックが一万円以上だそうで。
あと、肝心のランニングコストもこれまでの固定回線とスマホの通信費を合わせた額より安く済む見込みです。
たまたま自宅近くに基地局があったから助かりました。
自宅のLANについては頂けるモバイルルーターの性能が低過ぎるので、普通のスマホを選んだ次第です。
色々と調べたところ、下手なモバイルルーターよりも普通のスマホの方が通信速度は速いそうです。
また、メインのスマホが故障した際に予備機としても機能してくれそうでして。
ただ、楽天モバイルの通信障害が発生したら二つの回線ともアウトではあります。
モバイルルーター付きの新たな回線には電話番号も頂けるそうで。契約時に千円払えば好きな番号を選べられるオプションもあり。
オンライン上の手続きでは、ここでしばらく手が止まってしまいました。語呂の良い番号は既に入手難でして、何か面白い番号は無いかと。
そこそこ面白い番号で妥協しました。これまで長いこと使用してきた番号よりはインパクトがあり、メインで使用したいくらいです。
しかし、それをやってしまうと知人に連絡したり金融機関への届け出が幾つも必要で、面倒でして。
考えてみると、電話番号を覚える機会はほとんど無くなっていました。携帯電話が普及していなかった頃は、普段よく使う番号をほとんど覚えていたもので。
たまにしか掛けない番号は手書きのアドレス帳に控えていました。大学生時代にその手帳を落としてしまったことがあり、あの時は焦りました。
拾ってくださった方から連絡があり助かったのですが、あれを失ったら二度と連絡のつかない友人が何人も居たかと。
今回のドタバタで、技術面でも今風な知識が色々とつきました。
製品名は同じでも各キャリア向けに最適化されたモデルも少なくないそうで、例えばソフトバンク向けの型式はAUの回線に乗り換えても使えない周波数が多かったりで。
AU向けの型式であれば楽天の回線をほぼカバー出来るとか。そこら辺の知識が無かったもので、危うく危ない買い物をしてしまうところでした。
全く使えない訳でもないそうですが、電波が弱かったり速度がほとんど出なかったりするそうです。
他にもテザリングの進歩を知りませんでした。
キャリアの電波をスマホがWi-Fiに変換してテザリングする技術は一般的で私も時々利用していましたが、他にもUSBケーブルとPCを繋げる「USBテザリング」やイーサネットに繋げる「イーサネットテザリング」も普及していたそうで。
Wi-Fiでのテザリングよりどちらも高速で安定した手法でした。
自宅のLANは後者のイーサネットテザリングで上手く行きました。
スマホのUSB端子にインターフェースを刺して、ルーターのWAN側に接続する手法です。
このインターフェースもピンキリでして、私も最初に入手したモデルは上手く機能してくれませんでした。
LAN向けのスマホは常時通信を続けるので、充電の必要があり。しかし、スマホはUSBのポートを一つしか持たないので、インターフェースはイーサネットの通信以外にPD充電用のポートも持っていたりで。
ところが、最初に入手したモデルはPD充電のポートを繋げてしまうとイーサネットが遮断されてしまい。同じモデルでもスマホの機種に依っては上手く行くそうで。
単なる相性問題なのかも知れません。
そのモデルは返品させてもらったのですが、更に安い千円未満の国内ブランドの製品を入手したところ、あっさりと問題は解決しました。
この製品は他にもビデオ出力のポートがあり、姉妹品は五千円以上でした。人気のないDVIポートのモデルだったので安かった様です。五倍の値段のモデルは一般的なHDMIポートでした。
どちらのポートにしても数百円の変換器で使えてしまうのに。尤も、私はビデオ出力させる予定など無いので、安ければどちらでも構わなかった感です。
いずれにしても、スマホでのテザリングは回線速度がせいぜい100Mbps程度です。
現代ではギガのクラスが主流になりつつですし、前近代的な速度だとは思います。それでも、動画を観るには十分な速度でもあります。
特に一人暮らしですと、50Mbpsも出ていれば十分に思えます。
楽天モバイルの回線を二つ契約したのですが、出先でも使用する回線は月に千円~二千円の費用で済みそうですし、イザとなったら三千円で使い放題の回線でもあります。
考えてみたら、モバイル環境で使い放題な経験は初めてです。普通なら青天井の世界なので、節約を意識しがちでした。
明日にはもう一つの回線に使うSIMと、頭から使う見込みのない1円のモバイルルーターが届く予定です。
それと、数日前に実質9000円で入手した格安スマホArrows weという機種がなかなか優秀で、これをモバイルルーターにしてしまうのは勿体ない感覚にも陥ってしまい。
次の記事でこの件を綴る予定です。
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