Blogで解雇

Web系のニュース記事は、ほとんど毎朝目を通しています。最近時々登場する話題が「Blogで解雇」系です。
個人的に、Blogに限った問題では無いと思いますが、そんなタイトルの方が目を引きやすいのでしょう。
要は、Webという公の場の内部リーク系で解雇なのかと思っています。
うろ覚えですが、かつてアンディー・ウオーホルの残した言葉に「将来、誰もがTVに三分程度登場できる時代が訪れる」みたいな予言めいたのがありました。
ウオーホルの生きていた時代にインターネットは公のものでは無かったハズ(当時まだ無かったか、軍事利用程度?)ですし、拡大解釈したら的中しているとも思えます。
実際、電波を利用したラジオの広告費をインターネットの広告費が抜いたみたいな記事も最近読んでいます。TVの広告費が抜かれることだって、時間の問題なのかもしれません。
すいません、ここまで全てうろ覚えで綴っています。調べればソースも出てくるでしょうし、微妙に何か異なるかもしれません。
一個人が何かの表現をWeb上で発信する際、一般的には原稿を事前にチェックする第三者なんて存在しないと思います。
勘違いも含めて、責任は個人につきまとうのかと。
何を表現するにも、覚悟が必要そうです。
一般人にも解放されたばかりの法的な規制が整っていない十年前のWebでしたら、無責任なことが平気で綴れましたし、意図的な悪事も容易だったと思います。
五年くらい前でしたら、2chの匿名性を利用したリークやヒステリックな投稿も、誰の発信なのか謎のままで済んだのでしょう。
ただ、もうそんなことは無理だと思っています。
極端な話、Web上の陰口なんて存在しないに等しい感です。何らかの柵の中で守られていると思われるSNS内ほど、油断してしまったりかもしれません。
公のhttp系に限らず、本来「個対個」のE-Mailでさえ、ドジ踏みがちなのかもしれません。
結局、実生活での表裏の少なさに行き着く感です。
信頼していた相手だったから、好き勝手なことを言えたのに、それを陰で言いふらされるとか。誰だって多かれ少なかれ経験していると思います。
だったら、表裏少ない人を志すべきかと。言葉を選ぶべきかと。
なんだか、カタックルシイ話になってしまいましたので、ここで毎度のオチャラケに。
ガァ
デルタ航空客室乗務員シモネッティさんは制服姿や下着の一部見える写真をBlogに公開し、何らかの原因で解雇されました。(自分なりのヘンテコな要約:会社名や個人名の音が妙な日本語キーワードにも近く)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/07/news063.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0412/22/news048.html
名前はシモネッターでないみたいです。
http://news.zdnet.com/2100-1040_22-5495765.html

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