ワークマンのイージスに似た単車用の防寒着を入手したのは、Forza siを入手した少し後。2016年の春頃だったと思います。
真冬が終わる頃の防寒着はかなり安い値段で販売されていて、本家のイージスより安いくらいでした。
イージスでも良かったのですが、「2りんかん」で販売されていた「DM2」というモデルは必要個所にプロテクターも入っていまして。
ちょっとメモ用に商品のリンク先を載せておきます。
自分は生まれてこの方単車での事故がほぼゼロですので、プロテクターが無くても構わなかったのですけれど、若い頃とはバランス感覚等に衰えを感じていまして。
単車というのはバランス無くして操れず。力業ではどうにもならず。まぁプロテクターが入っていた方が寿命も延びそうで。
この防寒着なのですが、真冬はこれが無いと単車など乗れないくらいの防寒性でした。
評判の良いイージスを手本にしており、一昔前であれば数倍の値段な性能だと思います。雨の日は夏でも乗らないのですが、防水性能もあるそうで。
特に単車はバッテリーが小さく、冬であっても二週に一度は乗るべきなものの、寒さや天候で乗る気になれないこともあります。しかし、ちゃんとした防寒着を持っていれば、その辺の心配は要らず。
また、イージスという防寒着が注目されて結果的にワークマンの知名度や評判も上がったと思っています。最初は単車乗りが気付いた性能だった流れで。
そんなDM2にも弱点が。
ひと夏を超える間にカビが生えやすく。リビングの衣類棚に引っ掛けているのですが、捨てきれずに吊るされた上着が密集している中でして。
他の衣類は見た目でカビていないものの、此奴だけは表面にカビが浮いてしまい。防水性の高い素材とか化繊なのが理由なのかな。
これは例年の現象なのですが、今年の夏は長雨も多かったせいか結構なカビ具合。今月に入ってからそれに気付いて、ベランダで十日間ほど干すことに。
何も手を付けず干しただけでも、ほとんどのカビは落ちていました。しかし、襟の外回りはほぼそのままで。
台風が近づいているらしく、ベランダで干したままというのも意味が無くなりそうで撤収することに。
口元にマスクをして、安物のブラシで上下を擦り。これだけで見た目のカビはほぼ消えました。
更に防臭スプレーを塗布して数時間放置。
その後に室内へ取り込んだところ、カビは全く残っておらず。まぁ見た目だけの話ですが、臭いもほぼ消えて。
ブラシングだけで、新品に近い光沢が蘇りました。
2シーズンくらい使えれば元は取れると思っていた安い防寒着でしたが、既に五年以上問題なく使えています。
あと何年持つのか分からないくらいです。
単車乗り以外には関係の無い話かも知れませんが、冬場に暖房代を惜しむ一部の方々にはイージス系の防寒着が重宝されているそうです。
しかし、冬場に停電を伴う大震災に見舞われた場面では、命をつなぐ逸品でもありまして。
そんなこともあり、捨て切れずに毎年カビを落としています。
ただ、冬ものとはいってもオヤジの汗はけっこう吸っていそうです。
恐らく、自分では気付かない臭いかと。
防水性もあるので迂闊に洗濯出来ていないのが玉に瑕。
寒くなる前に、その辺の対応方法を考えておかねば。
Comment